- Home
- 南越地域と近代の戦争記憶, 「南越」地域文化
- 南越地域と近代の戦争記憶 書籍「鯖江歩兵第三十六連隊史」(鯖江歩兵第三十六連隊史編纂委員会 編集発行)
南越地域と近代の戦争記憶 書籍「鯖江歩兵第三十六連隊史」(鯖江歩兵第三十六連隊史編纂委員会 編集発行)
- 2023/7/25
- 南越地域と近代の戦争記憶, 「南越」地域文化
南越地域と近代の戦争記憶「鯖江歩兵第三十六連隊史」(鯖江歩兵第三十六連隊史編纂委員会 編集発行)
「鯖江歩兵第三十六連隊史」(編集発行 鯖江歩兵第三十六連隊史編纂委員会、発行所:鯖江三十六連隊史蹟保存会】、1976年8月発行、非売品)
<編集発行> 鯖江歩兵第36連隊史編さん委員会 <本書編集後記あとがきより、発刊当時>
編さん委員会会長 福島文右ェ門(鯖江市長)
同 委員長 山本治(鯖江連隊史蹟保存会会長)
執筆者 笠原 善修
執筆者 向井 雅博
執筆者 原 寿満夫
執筆者 清水 正規
執筆者 酒井 勉
<執筆者略歴> <本書編集後記あとがきより、発刊当時>
笠原善修 陸士32期
大正6年(1917年)から昭和9年(1934年)まで連隊に勤務。第1次上海事変には第三中隊長として参戦。終戦時は第421連隊長、戦後は福井県世話課長として復員援護業務に従事。英勲録の執筆編さん
向井雅博 陸士48期
昭和9年(1934年)から昭和18年(1943年)末まで連隊に勤務。その間日華事変には歩兵砲小隊長として参戦。歩兵砲中隊長、同大隊長、教育主任等歴任。戦後は航空自衛隊に入り、特に防衛庁戦史室において大東亜戦史(主として本土防衛関係)の編さんに従事。
原 寿満夫 陸士51期
昭和12年(1937年)から終戦復員まで連隊に勤務。その間連隊旗手として日華事変末期に参戦。第二中隊長、第一大隊長等を歴任。戦後は陸上自衛隊に入り、主として教育関係職務に従事。陸将で退官。
清水正規
昭和12年(1937年)3月、福井師範学校本科第二部卒業。昭和12年(1937年)4月1日、短期現役兵として歩兵第36連隊へ入隊。昭和12年(1937年)9月1日、鯖江町新横江尋常高等小学校勤務。昭和20年(1945年)4月、敦賀第19連隊へ応召。昭和20年(1945年)6月、平塚仮兵舎にて相模湾警備につく。昭和20年(1945年)10月、終戦により応召解除。現在、鯖江市中央中学校(連隊跡地に建設)校長として勤務
酒井 勉
昭和11年(1936年)3月、福井師範学校本科第一部卒業。昭和12年(1937年)4月1日、短期現役兵として歩兵第36連隊へ入隊。昭和18年(1943年)4月、満州国新京東光在満国民学校勤務。昭和21年(1945年)8月、満州より引揚げ。昭和21年(1945年)9月より福井県内小、中、高校勤務。昭和48年(1973年)より鯖江市河和田中学校長として勤務。
本書発刊の経緯背景については、巻頭の鯖江歩兵第36連隊史編さん委員長の山本治氏による「発刊の言葉」に記されているが、鯖江歩兵第36連隊は、日露戦争を始め日華事変や太平洋戦争において赫々たる武勲を樹てた史上有名な部隊でありながら、その戦歴を記録した連隊史は、昭和6年(1931年)当時の帝国在郷軍人会で公刊されたもの(「歩兵第36連隊史」(昭和6年帝国在郷軍人会編)しかなく、日華事変の南京城一番乗りから太平洋戦争に至る間、特にサイパン島で玉砕した歩兵第136連隊の悲惨な戦況等については整備刊行されていなかった。
鯖江連隊を偲ぶ史蹟保存会は、昭和31年(1956年)地元及び福井県内有志の人々によって結成されたが、昭和49年(1974年)の史蹟保存会の総会で、終戦30周年(1975年)の記念事業として「連隊史の編さんと刊行」が議決され、昭和49年(1974年)8月からは編さん委員会が発足。資料収集及び執筆編さんに着手し、1976年(昭和51年)8月15日、編集・発行は鯖江歩兵第36連隊史編纂委員会、発行所は鯖江36連隊史蹟保存会(福井県鯖江市三六町4-12 鯖江市文化会館内)で、本書「鯖江歩兵第三十六連隊史」(非売品)を発行。
大日本帝国陸軍歩兵第36連隊は、明治29年(1896年)9月25日、友安治延歩兵大佐が初代歩兵第36連隊長に輔せられ、明治29年(1896年)12月1日入隊の新兵の受領があって第一大隊の編成が終わるが、当時まだ新設の兵舎が竣工していなかったので、旧名古屋城二の丸にある歩兵第19連隊兵舎の一部を充当。明治30年(1897年)1月26日、名古屋市外東春日井郡守山に新築中であった歩兵第33連隊の兵舎に移転して、しばらく同居していたが、明治30年(1897年)8月20日、駐屯地移転のため守山を出発し、笹島駅より乗車、歩兵第36連隊の衛戍(駐屯)地と定められた福井県鯖江駅に下車し、ここで初めて福井県鯖江の歩兵第36連隊の新兵舎に移転。
明治30年(1897年)12月1日、第2大隊を編成。明治31年(1898年)3月24日、軍旗親授は宮中正殿において行われ、その後、明治31年(1898年)10月1日に第9師団司令部が金沢に創設され、歩兵第36連隊(鯖江連隊)は、同日設置された歩兵第18旅団司令部(敦賀)に属し、第9師団に編入された。歩兵第36連隊の兵営は、現在の福井県鯖江市三六町を中心とする一帯に定められ、連隊には1,500~2,000人の兵士が駐屯。
この第9師団(金沢)に編入された大日本帝国陸軍歩兵第36連隊(鯖江連隊)は、旅順攻略、奉天会戦と陸戦の主戦場に第3軍(乃木希典大将)の下で戦った日露戦争(明治37年(1904年)~明治38年(1905年)を皮切りに、シベリヤ出兵(大正10年(1921年)~大正11年(1922年))、上海共同租界周辺で起った日中両軍衝突の上海事変(昭和7年(1932年))、日華事変(昭和12年(1937年)からの日中戦争)と、多大な犠牲を払いながらの激戦戦歴。そして昭和15年(1940年)9月、軍備改編があり、歩兵第36連隊はついに鯖江の地を永久に去ることとなり、再編歩兵第136連隊に引継ぎ、満州移駐となる。
満州移駐の歩兵第36連隊は、これまでの第9師団(金沢)を離れ、新設第28師団(司令部はハルピン)の隷下に入り、最初は新京(満州国首都で現在の中国吉林省長春)に主力が駐屯。が、南方戦場の緊迫化に伴う、関東軍からの兵力転用が行われ、チチハル嫩江地区に駐屯していた第14師団がパラオ諸島方面に抽出された後、昭和19年(1944年)3月、北満の兵備の不足を補うため、歩兵第36連隊所属の第28師団が交代でにはチチハル(現在の中国黒竜江省内)に移駐。更に東南太平洋戦線急を告げ情勢日々に悪化する中で、昭和19年(1944年)6月、歩兵第36連隊は第28師団主力から独立して南方戦線に出動すべしとの大命を承り、昭和19年(1944年)7月、連隊主力は南大東島(沖縄本島の約400k東方に位置する大東諸島の島)に上陸し昭和20年(1945年)12月まで南北両大東島の守備に就き昭和20年(1945年)12月末離島。
この期間も大きな激戦の戦歴以外にも、歩兵第36連隊は、日露戦争から復員後も、第一次朝鮮駐剳、米騒動、青島警備、第2次朝鮮駐剳、関東大震災直後の帝都警備、山東出兵、新京警備、など、内外での動員があり、本書第一部「歩兵第36連隊」は、歩兵36連隊の歴史を主とし、併せて歩兵第36連隊(又は同連隊補充隊)がその編成を担任した動員部隊の戦歴を詳細に記録している。戦歴の詳細な記録が中心ではあるが、それ以外にも、歩兵第36連隊の経緯や兵営・練兵場・射撃場・演習場の事や、出動していない期間の様子にも触れ、更に、本書第3部では、「連隊元将兵の回想」として従軍以外の連帯生活のいろんな思い出も掲載されている。また。第3部では、終戦後の活動として、鯖江連隊史蹟保存会の活動や三六大東会の活動、英霊顕彰などもしっかり記録紹介されている。
更に、太平洋戦争の戦域は広大な範囲に及び、動員した総兵力も終戦時約750万の多きに達し、北陸出身者が出動した戦場も限られた局地にとどまらず、陸に、海に、空に、ほとんど東亜、太平洋の全域に及んでいる。本書第2部は、「太平洋戦争間における鯖江駐屯地関連部隊」として、鯖江駐屯地にゆかりのある歩兵部隊を中心としてその歩みを集録している。昭和15年(1940年)7月の軍備改編により第9師団は金沢に新設された留守第52師団に兵営等を引き継いで満州国牡丹江地区に移駐し、歩兵第36連隊は鯖江の駐屯地を新設の歩兵第136連隊に引継ぎ、第9師団の隷下を離れて新編の第28師団に編入され、従来、金沢師管区に属していた福井県は改めて京都師管区(京都・滋賀・福井)に編入。
次いで、昭和16年(1941年)4月、連隊区も一府県一区制に改められ敦賀連隊区は福井連隊区に併合され、敦賀駐屯地が専ら福井県全域からの補充を引き受けることとなり、鯖江の連隊で教育され又勤務した人たちも敦賀へ応召して戦地へ補充されるようになっていった。一方、太平洋戦争の戦況いよいよ苛烈となり、局地的に玉砕、あるいは潰滅的な損害を受ける部隊が相次ぐに至り、連隊以下の独立部隊を同一郷土出身者のみで編成補充することを避け、全国各府県出身者の混成とするよう努めたため、鯖江連隊出身将兵も多数の部隊に分かれて応召補充され、その足跡はますます拡大されていった。
■歩兵第36連隊 歴代連隊長
・初代連隊長 友安治延 大佐(在任 1896年(明治29年)9月25日~)
・第2代連隊長 三原重雄 大佐(在任 1899年(明治32年)3月~1904年8月27日戦死)
・第3代連隊長 福谷幹雄 大佐(在任 1904年(明治37年)8月~)
・第4代連隊長 三輪光儀 大佐(在任 1906年(明治39年)2月~)
・第5代連隊長 佐々木半蔵 大佐(在任1909年(明治42年)5月~)
・第6代連隊長 山口平吉 大佐 (在任1910.年(明治43年)12月 ~)
・第7代連隊長 久米徳太郎 大佐 (在任1916年(大正5年)4月~)
・第8代連隊長 汾陽光二 大佐 (在任1920年(大正9年)8月~)
・第9代連隊長 秋山愛二郎 大佐 (在任1923年(大正12年)8月~)
・第10代連隊長 三宅辨吉 大佐 (在任1926年(大正15年)3月~)
・第11代連隊長 今井信夫 大佐 (在任1928年(昭和3年)3月~)
・第12代連隊長 大賀一男 大佐 (在任1930年(昭和5年)8月~)
・第13代連隊長 藤井貫一 大佐 (在任1933年(昭和8年)8月~)
・第14代連隊長 水野 信 大佐 (在任1936年(昭和11年)8月~)
・第15代連隊長 脇坂次郎 大佐 (在任1937年(昭和12年)8月~)
・第16代連隊長 太田貞昌 大佐 (在任1938年(昭和12年)7月~)
・第17代連隊長 山田三郎 大佐 (在任1940年(昭和15年)8月~)
・第18代連隊長 平野儀一 大佐 (在任1943年(昭和18年)3月~)
・第19代連隊長 田村権一 大佐 (在任1945年(昭和20年)3月~)
目次
第1部 歩兵第36連隊
第1章 前史
第1節 健軍の経緯
1. 欧米列強のアジヤ侵略
2.帝国陸軍の建設
3.西南の役
第2節 日清戦争
1.朝鮮を巡る日清関係
2.日清の廻船と作戦経過
3.下関条約と三国干渉
第2章 創設期
第1節 歩兵第36連隊の新設
1.極東における日露関係と軍備増強計画
2.歩兵第36連隊の編成と徴募区
3.兵営及び練兵場、射撃場、演習場
第2節 対露作戦準備
1.アジヤ情勢と日露の風雲
2.教育・訓練
第3章 日露戦争
第1節 動員及び出征
1.開戦に伴う満州軍戦闘序列の下命
2.歩兵第36連隊の出征
3.後備歩兵第36連隊の出征
第2節 旅順攻城
1.攻囲準備位置への進撃
2.第1回総攻撃
3.第2回総攻撃
4.第3回総攻撃
5.攻撃正面堡塁の攻略及び開城
第3節 奉天開戦
1.沙河の対陣
2.鴨緑江軍の右翼進出
3.第3軍の左翼包囲
4.奉天占領と追撃
第4節 講和及び凱旋
1.平和条約の締結
2.凱旋
3.回想
第4章 日露戦争後から満州事変まで
第1節 明治後期
1、編成改編及び教育訓練
2、韓国派兵
第2節 大正時代
1、第1次朝鮮駐剳
2、米騒動及び青島警備
3、第2次朝鮮駐剳
4、シベリヤ出兵
5、山梨軍縮に伴う改編
6、関東大震災直後の帝都警備
7、宇垣軍縮に伴う改編
第3節 昭和初期
1、山東出兵
2、六呂師原演習場の設置
3、平時の教育訓練
第5章 満州事変及び上海事変
第1節 満州事変のぼっ発
第2節 上海事変
1、上海事変の生起
2、動員と出征
3、第1次総攻撃
4、第2次総攻撃
5、第3次総攻撃
6、内地帰還と復員
第3節 満州警備
1、満州事変その後の状況
2、新京警備
3、一面坡周辺地域の警備
4.内地帰還
第6章 日華事変
第1節 動員と出征
1.北支事変のぼっ発
2.動員と出征
第2節 上海付近の会戦
1.新木橋付近の戦闘
2.談家頭付近の戦闘
3.走馬塘クリークの渡河
4.蘇州河の戦闘
第3節 南京付近の会戦
1.南京に向かう追撃
2.淳化鎮付近の戦闘
3.南京城の攻略
第4節 徐州会戦
1.南京陥落前後の情勢
2.江南地区の警備
3.徐州会戦の発端
4.北淝河付近の戦闘
5.小営集、双橋集付近の戦闘
6.萧県付近の戦闘
第5節 徐州周辺の警備
1.残敵掃討
2.後備歩兵第四大隊の出征と後方警備
3.歩兵第83連隊第三大隊の動員及び出征
第6節 武漢作戦
1.徐州会戦後の彼我一般情勢
2.武漢作戦に出動
3.瑞昌西方地区の戦闘
4.富水付近の戦闘
5.粤漢線に向かう進撃
6.岳州に向かう進撃
7.後備歩兵第四大隊の第二軍後方警備
第7節 粤漢線、岳州及び盧州付近の警備
1.粤漢鉄道、岳州付近の警備
2.新墙河、大雲山付近の戦闘
3.蘆州周辺の討伐
第8節 北支方面の作戦
1.特設歩兵第136連隊の活躍
2.歩兵第83連隊の活躍
第9節 帰還、復員
1.極東情勢の悪化
2.歩兵第36連隊の帰還
3.特設歩兵第136連隊の帰還
4.後備歩兵第4大隊の改編
第10節 行季の行動
第7章 満州移駐
第1節 再編と教育訓練
1.移駐前の教育訓練
2.「光華」の作成配布
第2節 昭和14,5年ごろの国際情勢
第3節 改編と第2次満州移駐
1.改編と移駐の経緯
2.新京駐屯
3.新京郊外新兵舎移駐
4.チチハル移駐
第8章 南・北大東島の防衛
第1節 動員下令
第2節 大東島の概要
第3節 戦闘準備
1.部隊配備の概況
2.陣地編成と構築
3.訓練状況
第4節 戦闘概況
1.指導方針
2.戦闘経過
第5節 終戦より復員
1.終戦の大詔
2.軍旗奉還と奉焼
3.停戦処理
4.忠霊塔建設と納骨式
5.復員、帰還第2部 太平洋戦争間における鯖江駐屯地関連部隊
第1章 太平洋戦争初期の作戦
第2章 中国大陸における作戦
第1節 18年秋末期における一般情勢
第2節 第116師団
1.18年末までの中支作戦
2.一号作戦
3.湘西作戦
第3節 歩兵第83連隊
1.16年における北支作戦
2.仏印への転進
3.一号作戦
4.仏印軍武装解除
第3章 南西方面における作戦
第1節 インパール作戦発起の経緯
第2節 第15師団
1.中国大陸の転戦
2.インパール作戦
第4章 中部太平洋方面における作戦
第1節 絶対国防圏前衛線の逐次崩壊
第2節 第43師団及び第136連隊
1.第136連隊の教育訓練
2.サイパン作戦
第5章 比島作戦
第1節 捷号作戦準備
第2節 第16師団
1.19年中頃までの作戦と警備
2.レイテ作戦
第6章 沖縄作戦
第1節 天号作戦準備
1.ルソン島、硫黄島等の失陥と天号作戦
2.第9師団
3.第28師団
第2節 沖縄作戦
第7章 本土防衛
第1節 決号作戦準備
第2節 迫撃第3連隊
1.迫撃第3連隊の創設
2.戦局の推移と部隊の状況
3.本土決戦の態勢と補充隊への改組
4.物資欠乏と部隊の自給対策
5.迫撃第3連隊補充隊の復員状況
6.福井臨時憲兵大隊の設置
7.部隊の戦後処理
第3節 福井空襲
第8章 終戦処理
第1節 ポツダム宣言の受諾
第2節 各部隊の引揚げ及び復員
第3節 停戦処理と終戦後の元兵営付近の状況
1.軍需品の処理状況
2.米進駐軍の接収
3.兵営跡地の処理
4.練兵場、射撃場跡地の処理第3部 連隊元将兵の回想と終戦後の活動
第1章 回想録
1.軍旗の思い出
2.在泰間の思い出
3.従軍記
4.歩兵第136連隊の思い出
5.チチハル残留部隊
6.嗚呼!! 平野連隊長
第2章 鯖江連隊史蹟保存会の活躍
1.史蹟保存会と史蹟碑の建立
2.鯖江連隊歌碑の建立
第3章 三六大東会の活躍
第4章 英霊顕彰
1.嶺北忠霊場
2.福井県護国神社
3.福井県秀芳館
4.沖縄福井の塔
戦陣訓
年表
編集後記
附表